薪ストーブ・ペレットストーブ・煙突掃除・メンテナンス・リフォーム

木こりや|福島県福島市|薪ストーブ、煙突の取付工事、メンテナンス、薪・煙突・部材の販売なら木こりや

お問い合わせ先

ホーム > 薪ストーブ豆知識 > 薪ストーブの選び方

薪ストーブの選び方

薪ストーブとは実用的な暖房機器として、また、インテリア性にも優れている薪ストーブ。揺れる炎を楽しみながら、同時に癒しの効果もあると言われています。近年、別荘などの特別な空間だけでなく、都市部の暮らしの中に取り入れたいと考える人も多くなってきています。

現在日本で販売されている薪ストーブは、いろいろなタイプがあります。分類方法も暖房方式や構造によってさまざまです。本体の材質は、鋳鉄、ホウロウ、鉄板製のものが主流となっています。鋳鉄にタイルを貼ったものなども出ています。米国製や北欧製など輸入品が大半を占めます。

薪ストーブの主な熱放射方法

輻射式

薪ストーブ本体蓄熱した輻射熱を発して室内を暖める方式です。
遠赤外線が皮膚に到達した時に熱を発生させるので、体感温度が高いです。
顔が赤くなったりするのは遠赤外線効果により起こる現象です。

対流式

輻射式薪ストーブ本体にもう一枚外層で囲み、その間にできる暖かい空気が対流を起こして放出させるタイプの薪ストーブです。

遠赤外線

人間の体内はもとより、建物内部(柱、壁等)まで遠赤外線は行き渡るので、一度暖まると冷めにくくなる性質があります。

性能も高い薪ストーブ

薪ストーブの暖房出力は、製品によっても異なりますが、小型のもので6000キロカロリー以上。この場合、17坪以上を暖めることができます。大型になれば10000キロカロリー以上も。その場合、40坪以上の暖房能力があるということになります。

二次燃焼システム付きの薪ストーブ

環境面から考えると、薪ストーブは石油や石炭を利用する暖房と比べると二酸化炭素の排出量が少ない環境に優しい暖房器具といえます。

排煙についても配慮されており、薪を燃やす(一次燃焼)際に発生した燃焼ガスから不純物を取り除いて、もう一度燃焼させ、排煙をクリーンにすると同時に暖房性能を高めた製品が主流です。「二次燃焼」とよばれるこのシステムであれば、初期着火時以外は煙がほとんど出ないので、近隣に迷惑をかけることもないでしょう。

薪ストーブというもの

薪ストーブの意義とは、あえて手間をかけるところにあります。
薪を燃やすのにもコツが必要です。
最初はなかなかうまく燃えてくれません。
「こんなに面倒くさかったのか・・・」となりかねません。
数年後はアクセサリーになっていることも・・・
そのかわり、手間をかけて燃えたときの嬉しさは、何事にも代えられません。
遠赤外線本来の暖かさは、他の暖房器具では味わえません。
スイッチひとつで暖がとれるこの時代。
その中で、あえて「手間をかける」ということに、薪ストーブ本来の楽しさがあると思います。

薪ストーブ店を選ぶこと

ご自宅からなるべく近いことが一番のメリットです。
薪ストーブ店が近くにあれば、アクセサリー購入やメンテナンスの相談等、すぐ行けたり来てもらったりもできます。
その店に薪が随時在庫してあれば、必要なときに必要な量だけ購入することができます。
ご自宅の薪ストックヤードも最小スペースに抑えることができます。

薪ストーブの選び方

薪ストーブは、多種多様です。
各メーカーによって、基本構造のコンセプトも違います。
正直、どこのメーカーを購入するか迷います。

基本的には「暖める部屋の広さ」で決めるのが無難だと思います。
10帖間で40坪分暖めることができるストーブは必要ないですし、40坪暖めるのに20坪分しか暖められないストーブは役不足ですよ ね。
そうすると選ぶストーブが限られてきますので、あとは薪ストーブ店とご相談の上、お好みで。

ページの先頭へ